葛の花には体脂肪を減らすパワーを持つイソフラボンが含まれている

葛と言えば多年生半木本性マメ科植物であり、古くから秋の七草の一つとしても知られています。風邪を引いた時に処方される漢方の葛根湯や、葛湯や和菓子などに用いられる葛粉もこの葛の根を原材料としています。また葛は秋の初め頃になると紫色の房状の花を付けますが、この花も私たちの目を楽しませてくれるだけでなく、乾燥させて生薬などにも用いられてきました。これを葛花と呼び、酒毒を消す効果があることから二日酔い対策に役立てられています。

 

その葛の花にはサボニンやイソフラボンといった減量効果のある成分も含まれていることが確認されています。特にイソフラボンは多くの種類が含まれており、その数は7つにも上っていますが、それらのうちでもとりわけ内臓脂肪や皮下脂肪を落とすのに有効だとされているイソフラボンがテクトリゲニン類なのです。

 

 

体脂肪を落としたい人やスリムになりたい人に摂取して欲しいテクトリゲニン類

 

このテクトリゲニン類には脂肪を分解したり、燃やす力があることは様々な臨床研究によって既に明らかにされており、この点については公的にも認められているそうです。

 

例えばある調査では、被験者に3カ月以上に亘ってテクトリゲニン類を含んだ葛の花抽出エキスを毎日300mg摂り続けてもらい、そのBMIを調べたところ、性別を問わず数値が調査開始前より改善したとのことです。それと同時に内臓脂肪の面積も縮小したという結果が得られました。因みに葛の花抽出エキス100mgあたりのテクトリゲニン類の含有量は14mgなので、300mgなら42mgということになるでしょう。

 

こうした効果が知られるにつれ、最近では肥満防止や解消に役立つ成分として葛の花やテクトリゲニン類が脚光を浴びるようになりました。そのテクトリゲニン類の力に着目して、サプリなど色々な物に葛の花から抽出したエキスが応用されるようになってきており、これを配合した特定保健用食品や栄養機能食品といった保健機能食品も登場しています。機能性表示食品もそうした保健機能食品の一種で、人気のダイエットサプリ、シボヘールはこの機能性表示食品に該当します。

 

シボヘールは体の中でこのように作用する

 

以上のことからテクトリゲニン類に脂肪を落とす効果が証明されていることはお分かりいただけたと思います。そのテクトリゲニン類が含んだシボヘールを飲んで体内に入った後、どういった働きをするのか、簡単に触れておきましょう。

 

そもそも体脂肪というのは中性脂肪から作られるものですが、その中性脂肪というのは消費しきれなかった熱量が肝臓内で合成されて出来る脂肪なのです。ですからこの中性脂肪が増えると内臓脂肪や皮下脂肪も溜め込んでしまうことになります。

 

それらの脂肪を減らすにはこれを熱量として消費すれば良いのですが、体脂肪はそのままでは熱量にすることは出来ないので、まず脂肪酸に分解しなくてはなりません。その脂肪酸は更に褐色脂肪細胞の活動によって、ようやく熱量へと変換されるという訳です。

 

シボヘールには体脂肪の脂肪酸への分解を促して、褐色脂肪細胞の活性化を促す効果があります。ですから体脂肪を落とす効果が期待できるのです。

 

そればかりでなく、使われなかった熱量が肝臓内で中性脂肪に変わるのを抑える働きもあるので、肥満解消ばかりでなくその予防効果もあるのだそうです。